▼「史記」を読む 項羽と劉邦(全6回)

開催日2025年11月27日、12月4日・11日・18日・25日
2026年1月8日(木曜日)全6回
14時00分~15時30分
ところあげお富士住建ホール(上尾市文化センター)301集会室
料 金3,000円(全6回分・資料代込み)
受付開始2025年9月2日(火)
主 催あげお文化創造パートナーズ
お問合せあげお富士住建ホール(上尾市文化センター)☎048-774-2951

項羽と劉邦のチラシ

《講座内容》

日程テーマ           内容
111月27日若き日の両雄項羽と劉邦の若き日のエピソード。
212月 4日鴻門こうもんの会
(両雄会見)
劉邦の軍勢は10万、項羽の軍勢は40万。
劉邦は鴻門に項羽を訪ね、逆らう意志のないことを
釈明する。
312月11日鴻門の会
樊噲はんかい登場)
劉邦の実力を見抜いた項羽の軍師范増はんぞうは、この機会に
劉邦を亡き者にしようとするが、劉邦の臣下樊噲が
それを防ぐ。
412月18日宮殿放火項羽は秦の都に火を放って、故郷の楚へ帰国する。
512月25日四面楚歌項羽と劉邦の戦いは4年に及ぶが、次第に勢力を増した
劉邦が垓下がいかで項羽の軍を包囲する。
6 1月 8日項王の最期項羽の武人としての見事な最期。
多くの読者が涙した名場面である。

《講師プロフィール》

影山 輝國(かげやま てるくに)
実践女子大学名誉教授
1949年生まれ。東京大学大学院中国哲学専門課程終了後、東京大学教養学部助手、実践女子大学文学部教授を経て、実践女子大学名誉教授。
日本にだけ残った『論語』注釈書である『論語義疏(ろんごぎそ)』研究の第一人者。
著書に『「論語」と孔子の生涯』(中公叢書)『倭国伝』(講談社学術文庫)、『新明解現代漢和辞典』(三省堂)等がある。